記者になることだけを考え、がむしゃらに進んだ
もともと時事問題の知識が浅かった私は、まず毎日1時間以上かけて新聞を熟読するようにした。忙しい日でも、1面・総合面・社説だけは必ず読むようにした。気になるニュースに関しては、電子版を利用して複数の新聞の読み比べもした。それから、第一志望と決めていた新聞社のインターンシップやイベントには、数えきれないほど何度も参加した。3月就活解禁、改めて志望動機を整理する
3月1日になり、説明会が解禁した。まだ一つも内定を得ていない私は強く焦りを感じ、金融やインフラなど色々な業界の説明会を毎日回った。ブロック紙や県紙の説明会にも多く参加した。会社や選考についての説明だけでなく、記者の方々のお話を聞くことができるので、多くの新聞社の説明会に行ったのは良かったと思う。就活ピーク、全ての面接に自信をもって臨んだ
5月後半に入りマスコミの面接ラッシュが始まった。最初は北海道新聞の1次面接。東京本社で2回面接が行われた。自分の準備不足で、「明日取材するなら誰を取材したい?」等の質問にうまく答えられなかった。特別なものは何もない私が、4社から内定を頂いた理由
マスコミ就活の鍵を握るのは志望動機。私は強くそう思う。