アナセミナーから始まったマスコミ就活
7月、準キー局の少人数説明会が系列の東京キー局にて行われることをホームページで知り、応募して参加した。学生25人ほど、人事を含めた社員が7〜10人ほどいる小規模の説明会で、学生5人対社員1人の座談会も長時間設けられていた。その間、東京キー局の人事部の方が巡回しており、常にチェックされているなと感じていた。常に笑顔で、感じの良い相槌を受け、積極的に質問をすることを心がけた。二度目の低迷、「記者」に切り替えた秋〜冬
10月。アナウンス就活は、キー局・準キー局含めて数社選考を進んだが、どれも途中で敗退した。様々なイベントには参加しているので就活をしている感覚はあるが、周りよりやや早く3年生の春から始めた就職活動で、採用に直結するインターンシップや本採用にはまるで手応えがない。新聞記者をめざして内定を得た
8月ごろから、各大手新聞社で行われた説明会や社内見学会、「ES講座」など就活生向けのイベントが開催される。私は、アナウンス試験の傍らでほとんど全てに行ける限り参加した。SNSでマスコミ就活関連のイベントを配信してくれるアカウントをいくつもフォローし情報収集したり、インターンシップのHPでは告知されない小さなイベントも見落とさないように関連サイトや大学生協の就活生向けチラシなどをよく見ていた。選考中のテレビ局は受験を続けた
実際、内々定を頂いたことは就職活動において大きなアドバンテージになった。ただ、その時点で既に本採用に進んでいたA社(内定先)とフジテレビは受験を続けた。