創出版発行の単行本の紹介です

生ける屍の結末──「黒子のバスケ脅迫事件の全真相」

生ける屍の結末

ISBN 978-4-904795-32-3
2014年10月3日発行
定価 1500円+税

8月21日に実刑判決の出た「黒子のバスケ」脅迫事件の渡邊博史被告が獄中で書き下ろした衝撃手記。自らを「無敵の人」と称し、幼少からのいじめや虐待を告発するなどして大きな社会問題になった渡邊被告だが、起訴内容は全面的に認めたため、裁判では事件の経緯や真相についてはほとんど語られなかった。1年余にわたって繰り広げた犯行の詳細や事件の真相は、今この本によって初めて明らかにされる。

〔主な内容(目次から)〕

●第1章 「黒子のバスケ」脅迫事件の真相
第1話 事件前夜   
東日本大震災/生活費稼ぎと学歴詐称/自殺念慮と「黒子のバスケ」/誕生日に知った「アニメ化決定」/デイトレと幻聴と幻覚/
第2話 上智事件   
事件の計画/戸山高校と上智大学の下見/喪服の死神/2ちゃんねるでの犯行声明/犯行の下準備/四ツ谷駅での職務質問/犯行声明/上智大学突入/他
第3話 大阪脅迫生活 
初めてのドヤ/大阪初脅迫/ジャンプフェスタ/会場周辺を攻める/やはり母親の顔は見たくなかった/「黒子のバスケ」から逃れられない/他
第4話 ウエハス事件 
どこに行っても「黒子のバスケ」/ウエハス発見/ウエハス事件の犯行準備/ウエハス入手と下見の旅/大量の脅迫状を投函/他
第5話 投了
娑婆での最後の夜/終わりへの驀進/逮捕、そして意味不明の笑い/留置場ですら無意味にときめく/自分が起訴された7つの事件/他

第6話 藤巻忠俊先生へ
●第2章 裁判で明らかになったこと
第7話 冒頭意見陳述  
第8話 生い立ち  
いじめ/「ヒロフミ」という身分/ジャンプのマンガ/バスケ/両親殺害計画/被虐うつ/上智大学/同人誌/夢を見ているという設定/新宿/父親/母親
第9話 最終意見陳述  
冒頭意見陳述は撤回したい/「社会的存在」と「生ける屍」/「努力教信者」と「埒外の民」/地獄だった小学校の6年間/「キズナマン」と「浮遊霊」/他
●第3章 解説
第10話 渡邊博史さんへ―最終意見陳述を読んで  香山リカ  
第11話 弱化した若者を表すキーワード  斎藤環
第12話 「黒子のバスケ」脅迫犯から届いた手紙  篠田博之

あとがき

※すでに発行されている書籍で誤りがありました。著者ならびにご購入された皆様に深くお詫び申し上げます。

『生ける屍の結末 「黒子のバスケ」脅迫事件の全真相』正誤表
P19 1行目 「もいない部屋で黒子と火神に向かって、」が欠落していました。
P76 6行目 近所の国立図書館→近所の市立図書館
P93 2~3行目 赤茶色で高さは2センチくらい→赤茶色で長さ20センチ直径2センチくらい
P104 3行目 「襲撃事件の核心」→「衝撃事件の核心」
P136 4行目 札幌ライセンホール→札幌テイセンホール

和歌山カレー事件 獄中からの手紙

和歌山カレー事件ISBN 978-4-904795-31-6
2014年7月15日発行
定価 1000円+税

1998年に日本中を震撼させた和歌山カレー事件については、林眞須美元被告の死刑が確定しているが、状況証拠だけでの死刑判決であり、再審請求が続いている。
昨年、京大教授よりヒ素鑑定に疑問が突き付けられるなど、大きな動きもあった。そうしたなかで刊行されたのが本書で、林眞須美死刑囚の獄中生活や、死刑についての心情が率直に書かれている。

〔主な内容(目次から)〕
第1章 大阪拘置所の獄窓から 林眞須美
今でもこの現実が信じられません/大阪拘置所での私の生活/判決公判で胸にした真紅のハンカチ/大阪拘置所にも秋が訪れた/『フォーカス』肖像権訴訟判決確定/三浦和義さんの訃報に泣き叫んだ
第2章 カレー事件をめぐる家族の証言「過熱報道」にさらされた2カ月間 林健治/眞須美/出所後7年ぶりに見た和歌山の風景 林健治/家族が語る「事件の日、逮捕の日」 林健治/長女二女/最高裁判決前に弁護団が訴えたこと 安田好弘/林健治/最高裁判決直後の眞須美さんの手紙 篠田博之
第3章 死刑確定後、再審への闘い   確定後も無実への思いは変わらない 林眞須美/一日も早く再審無罪を 林眞須美/逮捕から15年 52歳の独居室より 林眞須美/死刑判決の科学鑑定に大きな疑問  篠田博之/河合潤

命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということ

命が踏みにじられる国で、声を上げ続けるということISBN 978-4-904795-30-9
2014年6月9日発行
定価 1500円+税

脱原発と反貧困の運動のシンボルともいえる異色の作家である著者が、3・11以後の活動をつづったドキュメント。3・11から都知事選まで、「命を踏みにじるような」動きに声を上げ続けた著者の生々しい記録!

目次

〔主な内容(目次から)〕
第1章 3・11からの日々  脱原発デモと20ミリシーベルト撤回集会/貧困率、過去最悪となる/脱原発アクションウィーク!!/3・11後、初めての福島/原発事故で問われる国際感覚/他
第2章 紫陽花革命の奇跡  シカゴで迎えた3・11一周年/42年ぶりの「原発ゼロ」と連合赤軍事件/大飯原発再稼働で、みんなの怒りに火がついた! /紫陽花革命、始まる/14歳からわかる生活保護
第3章 政権交代で進む弱者の切り捨て 「サンタクロースをつかまえて」/東京都知事選/もう少し優しい国へ/加速しまくる「生活保護引き下げ」の動き/どう思いますか、尊厳死/イラク戦争と「NO NUKES」 他

安倍政権のネット戦略

安倍政権のネット戦略ISBN 978-4-904795-25-5
2013年7月24日発行
定価 720円+税

話題の安倍政権のメディア戦略、特にネット戦略について論じた、タイムリーな1冊! 安倍首相はなぜツイッターよりフェイスブックを選んだのか! 安倍首相からフェイスブックで名指し批判された香山リカさんの反論も! 民主党政権で広報担当の一翼を担った下村健一さんが自民・民主両党の広報戦略を比較検証!

目次

1 なぜ安倍首相をネット右翼は支えるのか  
津田大介×安田浩一×鈴木邦男

ネット選挙解禁と安倍政権/ツイッターよりフェイスブックを選択/シンプルで強い言葉がうけるネット世論/ 無職や非正規労働者が多いネット右翼/ユーチューブでの動画公開が大きかった/効率的に取り組んだ自民のネット戦略/右翼的ネット世論の両面性と可能性 

2 安倍政権はネットをどう利用しているのか  中川淳一
ネット活用においては自民党が民主党を圧倒/自民党とJ─NSCとの関係/ネトウヨ的空気を一方で巧みに利用/安倍首相自身の暴走もまた止まらない/史上初のネトウヨ総理による誤爆の数々/どうなるネット選挙解禁後の政治の行方

3 民主党政権と安倍政権のメディア対応はどこが違うのか    香山リカ×下村健一×マエキタミヤコ
民主党政権下での広報を始めた途端に震災が/エリートのパニックは政治家も専門家も/民主党の広報の失敗と自民党のメディア対応/ 政権交代で広報体制はどう変わったのか/安倍政権の意識的なネットの活用/ネット選挙解禁はどんな影響をもたらす?/じっさいははずしまくっている安倍首相のパフォーマンス

4 安倍首相からの「批難」に応える  香山リカ
「救国」という軽くて重い病/安倍総理で日本の病理は“重症化”/香山リカの本職は〈安倍批難〉か

5 私が体験したニコニコ動画と政治との関わり  亀松太郎
政権交代による会見開放 ニコ動がニュースへ進出/3人所帯が30人体制に ニュース部門の急拡大/ドル箱の「着うた」不振 売上構造変化で利益低下/ 「プラットフォーム」宣言 中立の中継役に徹する/既存メディアと異なるニコ動ネット世論調査/既存メディアとすみ分けインタラクティブ性重視

6 ヘイトスピーチ繰り返すネット右翼「嫌韓」の背景  安田浩一
新大久保での聞くに堪えないヘイトスピーチ/竹島問題での対立でエスカレート/韓国始め海外でも報道されている/ヘイトスピーチの中心は「在特会」メンバー/ 嫌韓デモに抗議する行動も拡大/ネット社会から生まれた愛国者たちの怨嗟の声

7 安倍政権はマスメディアにどう対応したか    高野孟
新聞・テレビのトップが総理と「会食」/ワイドショーや週刊誌への目配りは…/衝動的、短絡的になりやすいSNSの落し穴

あとがきに代えて マスメディアに何が問われているのか   篠田博之

ぢぢ放談―激闘篇

ぢぢ放談―激闘篇ISBN 978-4-904795-24-8
2013年5月2日発行
定価 1,200円+税

ラジオなどでおなじみの永六輔さんと、元『話の特集』編集長・矢崎泰久さんの、ユーモアと毒のあふれる爆笑対談集 第2弾! 交通事故や骨折、パーキンソン病と闘いながら、被災地訪問や反原発運動を続ける永さんと、友人としてそれを支える矢崎さんの激闘記! 亡くなった小沢昭一さんや井上ひさしさんなど、2人の友人の隠されたエピソードも満載!

 

目次

1 救急車なんて知らない
タクシー事故で初めて救急車に/搬送先の病院で待っていた医者は?/事故の影響で予想外の事態が… 他

2 地震なんて知らない
手が震えるから病気のせいかと思った/防災服の似合わない政治家/原発反対のきっかけは吉行淳之介 他

3 土下座なんて知らない
ロボットみたいな土下座/番組途中で永さんが消えたことも/唐十郎と寺山修司のしゃれたケンカ 他

4 データなんて知らない
『永六輔 戦いの夏』NHK出演の反響/パーキンソンのキーパーソン/五木寛之さんの「おやどり」!? 他

5 骨折なんて知らない
右肩脱臼の2日後に骨折/立川談志の死「ダンシガシンダ」/「ぢぢ放談」収録の朝、最初の怪我 他

6 病人なんて知らない
1年前と同じ病院に緊急搬送/4~5日間は不思議な空白/大変だと自覚するまで時間がかかった 他

7 入院なんて知らない
2カ月の入院生活で考えたことは/元気で輝いているのは女性ばかり?/オリジナリティがテレビからなくなった 他

8 全快なんて知らない
日本の政治家は“蚊帳の外”/葬儀屋にもいいのもいる/今はふたりとも転ばないのが先決 他

9 がれきなんて知らない
聞いている人の半分が「引いた」/東京大空襲も震災も語り伝えることが大事 他

10 がんなんて知らない
パーキンソン病と骨折と、さらにもう一つ加わった/文化として捉えてがんと向き合う 他

11 原発なんて知らない
反原発集会に参加した/「原発の明かりで原稿は書かない」/沖縄に原発がない理由は… 他

12 維新なんて知らない
まやかしの道具に使われた「船中八策」/マスコミはなぜあれほどもち上げるのか 他

13 有権者なんて知らない
史上最悪のひどい選挙だった/不愉快だった猪瀬直樹の都知事当選/小沢さんは軍歌を反戦歌にしていた 他

14 戦争なんて知らない
永さんの辛さが初めてわかった/いつのまにか戦争が始まる雰囲気/安倍首相には一刻も早く退陣してほしい 他

15 暴力なんて知らない
電車の優先席であわや乱闘に/我慢を強いられる東北と沖縄の人たち/井上ひさし夫妻の壮絶な殴り合い 他
あとがき

 

140ISBN 978-4-904795-19-4
2012年9月4日発行
定価 1,400円+税


芥川賞作家・柳美里さん初の対談集。

 
対談相手は被災地から「詩の礫」を発信し続けた詩人の和合亮一さん。精神分析学者の岸田秀さん。震災・原発をテーマに作品を発表している映画監督の岩井俊二さん。エロティックな作品から連合赤軍をテーマにした『レッド』など多彩な作品を描くマンガ家・山本直樹さん。「ゆきゆきて、神軍」「全身小説家」「極私的エロス」などのドキュメンタリー映画監督・原一男さん。『自壊する帝国』 にて第5回新潮ドキュメント賞および第38回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した元外務官僚にして作家の佐藤優さん。さらにはベルリン国際映画祭主演女優賞受賞の寺島しのぶさん。

生涯編集者書影.jpgISBN 978-4-904795-18-7

2012年6月30日発売

創出版 定価(本体1400円+税) 四六判並製240ページ

月刊『創』の編集長が、創出版を興して今年で30年になるのを機に、関わって来た事件や様々な経緯をまとめた一冊。『創』は、もともと1982年の商法改正で、それまでの発行元が休刊を決定。それに納得できずに、当時の編集者が自力で発行を継続したものです。この何年か、総合月刊誌が次々と休刊していくなかで、雑誌を出し続けることの意味や、ジャーナリズムの責任といったことを問題提起したのが本書です。

『創』の場合、映画『ザ・コーヴ』上映中止事件など言論・表現をめぐる様々な事件について、運動を展開することで現実に関わりつつ、それと連動させて誌面づくりを行ってきたという特徴があります。また宮崎勤死刑囚や林眞須美死刑囚、それに女優・三田佳子さんの二男や田代まさしさんの薬物事件などには、当事者に接近して、独自のスタンスから報道を行ってきました。そうした誌面づくりそのものが、ジャーナリズムのあり方についての一種の問題提起だったといえます。

140ISBN 978-4-904795-17-0
2012年5月29日発行
定価 1,500円+税

これは冤罪事件である。

犠牲者は、岩川と二階堂の二人。岩川は、秋田県旧鷹巣町(現・北秋田市)の元町長だ。

二階堂は、旧鷹巣町に隣接する合川町でつつましく暮らす平凡なじゅうみんである。この二人に、いいたい何が起こったのか。

北秋田市の市長選をめぐる、岩川徹逮捕事件を、『ルポ・精神病棟』で知られるジャーナリスト・大熊一夫が丹念な取材で真相を解き明かした!

元厚生労働省局長 村木厚子氏推薦!
「私たちが、今、刑事司法の場で起きていることを直視しなければ、冤罪は繰り返されます」

【目次より】

「第一章 影の支配者」「第二章 黙秘します」「第三章 屈辱の三六八日」「第四章 五重苦を背負って」「第五章 孤立無援の法廷」「第六章 親友を売った男」「第七章 検察ストーリーの無理」「第八章 悔し涙」「第九章 メフィストフェレスたち」「村木厚子が残した「密室魔術の現実と提言30カ条」」「第一〇章 弁護人が語る岩川裁判」

140ISBN 978-4-904795-12-5
2011年6月27日発行
定価 1,500円+税

「靖国」「ザ・コーヴ」など右翼団体の抗議行動で映画の上映が中止になる事件が相次いだ時、「映画を見もしないで中止せよとはおかしい」と、右翼の隊列に向かっていったのが鈴木邦男さんだった。めんどうを恐れて大手マスコミが正面から取り上げようとしない言論表現をめぐる対立に、敢えて火中の栗を拾うように関わっていく鈴木さんは、いまや新右翼というよりアナーキストだ。本書は、その鈴木さんが「言論をめぐる覚悟」を示した様々な体験をつづったもの。「言論の自由」を巡っての右翼団体との激論や、田原総一朗さんとの対談なども収録。


【第1章 言論の覚悟!】右翼の原罪/皇居美術館/元凶は「反日」という言葉/街宣と辻説法/愛国者のモノローグ/三バカ大将の息子/言論のルール作り/危ない映画の自衛術/皇居とイルカ/勇気ある告発/表現者の覚悟
《特別篇1》「天皇伝説」をめぐる右翼と激論

【第2章 赤軍・よど号・北朝鮮】連合赤軍の逆襲/「よど号」メンバーと公安/連赤事件・外伝/田中義三さんの死/初めての北朝鮮/二度目の訪朝は....../よど号症候群/国家の損失/やっと「よど号」グループに会えた!

【第3章 映画から読み解く日本】太陽/あんにょん・サヨナラ/天皇とレジスタンス/「風景」と「思想」/TOKKO(特攻)/連合赤軍へのレクイエム/革命憲法
《特別篇2》映画「ザ・コーヴ」公開初日の怒号激論

【第4章 愛国心・憲法・人権を考える】
テロルの考現学/愛する資格/改憲無罪/アムネスティで死刑を語った/愛国心なんかいらない/自由のない「自主憲法」よりは....../紐育・憲法大討論/「百人の真犯人を逃がしても...」/憂国者による「反戦平和」/恨み・憎しみ・そして赦し
《特別篇3》無難を求めるマスコミは本当につまらなくなった

140ISBN 978-4-904795-11-8
2011年5月30日発行
定価 1,100円+税

 

日本初!聴覚障害者女子プロボクサー誕生!! 小学校時代はいじめにあい、中学時代には不登校、高校時代には荒れた生活を送る。しかしその後、ボクシングを始めて、しだいにのめりこんでいく。そして現在のジムで視覚障害のトレーナーと出会い、自分の「弱さ」に気づく。さまざまな困難や挫折を乗り越え、昨年、念願のプロテストに合格までをつづった!


140ISBN 978-4904795101
2011年5月20日発行
定価 1,500円+税

 

1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発。郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡し、四男が負傷した(土田邸爆破事件)。 これらの事件で警視庁は元活動家ら11人を逮捕。裁判では死刑の求刑もあったが、判決は全員無罪。戦後の歴史に残る日石・土田冤罪事件である。爆弾事件の真相はわからないまま闇の中へ葬られた。 そして事件から40年。今、本書によって初めて真相が明かされたのだ。


ぢぢISBN ISBN 978-4-904795-09-5
2011年5月16日発行
定価 1,500円+税

 

この数年間、日本社会の格差拡大を背景に、ワーキングプアと呼ばれる貧困層の増大が大きな社会問題になっています。この問題の象徴的存在といえば、湯浅誠氏と並んで、雨宮処凛さんが第一人者です。ゴスロリファッションという独特のいでたちもあって注目されていましたが、この1~2年は厚生労働省の研究会の委員に任命されるなど、貧困問題のシンボルになりつつあります。
本書は、その雨宮さんが月刊『創』で3年間連載してきたものをまとめたもので、貧困問題の渦中で雨宮さんが奮闘してきた激動の日々のドキュメントです。それは同時に、この何年かの日本社会のドキュメントでもあります。

<目次より>
第1章 怒涛の「貧乏」連帯 生きづらさライオット!!
メンヘル系問題とプレカリアート運動 もう自分たちで助け合うぞ!
ただ「生きのびる」ために
「お前は革命家になるしかない」
「世代間闘争」問題 ゴールデンメーデーウィーク!!
初めてのピースボート
怒涛のメーデー・ウィーク、無事終了!
G8サミットと万国のプレカリアート
G8キャンプ「もうひとつの世界」
ネオリベさん被害報告の数々

第2章 麻生邸ツアー「逮捕」事件
貧困からの犯罪
貧乏人、歩いただけで逮捕!!
日本一安いネットカフェにて
年越し派遣村と「ないかくだとう」
「労働」「生存」を問い返す
六十億のプレカリアート
ホームレスの定義を巡って
日韓連帯メーデーと「ヨンサン」の闘い
「将来、ホームレスになると思いますか?」
向き合ってこなかった数々の問題
私の会った「大臣」たち

第3章 民主党政権と派遣村
湯浅さんが「内閣府参与」に
刑務所からの投書と「デビュー10周年」
ナショナルミニマム研究会
公設派遣村とバッシング
生活保護を巡る裁判
広義のホームレス調査と「老後難民」
「ネットカフェ難民」経験者の違和感
マツダの事件とある「試算」
プレカリアートの反撃カルチャー

第4章 この国のいびつさ
猛暑の中の「子ども置き去り」事件
命の値段、命の格差
まったく参考にならない私の「就活」
若者ホームレス白書
ひきこもり、世界一周の旅に出る
「ニート祭り」に参加して
「ちゃんと悲しむ」ことの大切さ
あとがき


極私的メディア論 森達也著

ぢぢISBN 978-4-904795-07-1
2010年10月25日発行
定価 1,500円+税

内容をチェック!

視点が変われば世界は違う。 メディアが単一の視点しか提示しなければ 多様な世界は矮小化される。 森達也〈メディア論〉の集大成!

 

 

 

 

<目次より>
1・メディア批評は有効か/2・「普通ならありえない」逮捕/3・善意や正義による大量虐殺/4・奇妙な赤旗号外、逮捕劇の報道/5・なぜテレビが問題なのか/6・メディアと天皇制は相似形/7・麻原彰晃を壊した社会/8・拉致問題とメディアの機能不全/9・ライブドアめぐる二頂対立/ほか

ぢぢISBN 978-4-904795-02-6
2010年5月17日発行
定価 1,200円+税

 

2人の「爺」による舌鋒鋭い「時事」放談。テレビ、政治、選挙、基地問題、そして大相撲など、世間での話題を次々と俎上に載せる。 月刊『創』での対談を収録したもの。

 

 

 

 

1 テレビなんて知らない
テレビの「危うさ」「うそっぽさ」/だいたいの番組はケンカして辞めた/テレビで作られた有名性は怪しい 他

2 政治なんて知らない
けっこう政治に浸かってた/野坂昭如さんが暴漢に襲われた/〝寅さん〞を受け入れる風土 他

3 選挙なんて知らない
当落予想なんていらない/白い手袋は手が汚れているから?/立会演説会の復活を 他

4 冤罪なんて知らない
警官の予断と冤罪のつながり/痴漢冤罪の対策は?/取り締まり強化の波が風俗にも 他

5 病気なんて知らない
永さんの〝盗撮〞事件/肋骨を骨折して唯一良かったこと/ノートに書かれた自覚メモ 他

6 民主党なんて知らない
入院中に政見放送は全部見た/死語の飛び交う選挙演説/政治家は〝ごんべん〞を肝に銘じよ 他

7 国家なんて知らない
初めての大腸内視鏡検査/「国家戦略局」を「国家内視局」に! 他

8 基地なんて知らない
森繁久弥、水の江滝子と相次ぎ他界/沖縄を東アジアの医療センターに/基地の前で浅田飴のCM撮影 他

9 環境問題なんて知らない
COP15の応酬はコップの争い?/水俣病の闘いで使われた「怨」の字/人間の知恵で汚物も「金肥」に 他

10 お金なんて知らない
現金4000万円を運んだ体験/こんにゃく屋のおじさんの戒め/政治家が失った「お陰様」の気持ち 他

11 相撲なんて知らない
相撲はスポーツ? それとも文化?/貴乃花が唱える「近代化」の矛盾/八百長と言わず「人情相撲」 他

12 清潔なんて知らない
五木さん野坂さん永さんは〝不潔三羽鳥〞/井上ひさし、ばばこういち……友人の相次ぐ他界 他

後書なんて知らない

chinatsuL.jpgISBN 978-4-904795-01-9
2010年5月13日発行
定価 1,400円+税

大阪高検公安部長の現職だった時に検察最大のタブー「裏金問題」を内部告発しようとして「口封じ」逮捕され、1年半の懲役を終えて、2010年1月に出所した著

者の手記。
鈴木宗男、安田好弘、上杉隆らとのシンポも収録。


 

《目次より》

出所の朝│前書きにかえて

第1章 収監

1・収監前夜
「上告棄却」の決定/ 収監通知/主治医に告げられた深刻な病状/三浦和義氏の不審な死/ 収監の日
2・生命の危険
受け入れられなかった注射、投薬/口封じで殺されるのか/ 塀の中で何が起きても外部にはわからない

第2章 裏金告発

3・調活という裏金
独自捜査に没頭/大阪検察内部の確執/裏金告発/裏金告発と則定スキャンダル/告発と報復人事/反撃のための刑事告発/「けもの道」
4・冤罪と検察
甲山事件をめぐる真相/自白調書は捜査員の「作文」/検察が作った目撃証言/検察と裁判所の罪は重い
5・「口封じ」逮捕
告発収録の朝、逮捕/公判での検察側と弁護団の応酬/事件の背後に壮大な「闇」/暴力団幹部射殺事件
6・実刑判決

第3章 獄中での闘い

7・刑務所での日々
独居房での単純作業/小室哲哉逮捕に思う/静岡刑務所へ移送/刑務所で迎えた正月/刑務所での一日/運動時間に“臨時法律相談所”/裁判員制度と死刑
8・仮釈放却下
迫られた「反省文」/反省文の書き直し/検察の横槍

第4章 提言

9・民主党及び国民への提言
 民主党への政権交代/法務大臣への要望
10・満期出所まで
11・小沢VS検察の闘い
「風を吹かせる」/政治と検察の癒着/国会で証人喚問を

第5章 「小沢VS検察」をめぐって

三井環×鈴木宗男×安田好弘×上杉隆×青木理×元木昌彦
シンポジウム「小沢VS検察」と報道のあり方

裏金告発と「けもの道」/三井逮捕の10日後に鈴木議員秘書逮捕/検察刷新会議の設立を/記者クラブ所属メディアへの批判/取り調べの全面可視化を/検察報道の構造的問題/石川議員弁護人としてのスタンス/政権交代と記者会見開放/「風を吹かす」手口とは?/捜査は戦争だから何でもやる/記者クラブと検察リーク/「官報複合体」への市民の批判/石川議員の供述報道/検察「出入り禁止」の三形態/原口大臣の裏金追及発言/ジャーナリズムはどうあるべきか

後書き

chinatsu.jpgISBN 978-4-924718-95-1
2009年8月3日発行
定価 1,500円+税

 天才子役、マルチタレント、そして参議院議員と、かつて大活躍をした中山千夏さんだが、母一人子一人として成長し、母親の強い影響を受けていたことはあまり知られていない。
 その母親が昨年死去したのを機に、千夏さんは自分自身と母親との関係をたどるという精神的作業を行い、その母娘問題が決して単なる私的体験でなく、普遍的なテーマを含んでいることを摘出する。

  本書は、直木賞に3回ノミネートされた実績を持つ中山千夏さんが、自分の私的体験を通じて母と娘の関係を見つめ直した異色の問題作である。

  母と息子の場合は「マザコン」と社会に認知された呼び方があるが、母娘の場合はいまだに呼び名がない。事象は存在するのだが、社会はまだそれを名づけるほどの問題とは見ていない。しかし、この問題は確実に社会的問題となりつつある。自分自身の私的な問題を徹底して掘り下げることを通じて、中山千夏さんは、母娘の問題を普遍的なテーマとして描き出した。
 
今日ママンが死んだ ――まえがき――
第一章 愛してほしいねん
できれば会いたくない/ 愛してほしいねん
第二章 娘の記憶から
天知る地知る我知る/ 九五点の答案/ 大阪での家族/ おかあさま/ 最古の記憶
第三章 母の記憶から
代筆の「自分史」/ 「自分史」バージョン1/「千夏」誕生/ 不幸だった幸子さん/ 「自分史」バージョン2
第四章 仕事をめぐって
私の職歴/ だれの選択か/ だれの責任か/ 母娘の分化/ 妊娠出産について考える/ 自分本意/ 仕事と学業/ 書いてよかったと考える/ 契約解消/ フリーの不自由
第五章 経済をめぐって
私の略歴/ ウーマンリブから/ 母の不思議な感覚/ 母娘の経済状況/ ねじれた浪費/ リブ出資事件/ シンセサイザー事件/ 《ある不動産物語》 1 最初はマンション/ 閑話休題―距離と祖母/ 《ある不動産物語》 2 独居の始まり/ 閑話休題―中途半端な自立/ 《ある不動産物語》 3 政権交代/ 「政権交代」のあとで/ 大きな家はだれのもの/ 母像の変遷/ すべてを失った母/ 東京の母の部屋/ 「六期」の母
第六章 恋愛をめぐって
思えばたいしたことではなかった/ 世間が許さない/ 母の恋愛観/ 横暴な妨害/ 価値観の解放区
第七章 念のために
伝わらない不安/ 母の強さ・私の弱さ/ 多角関係/ 頑強な娘/ 幸子さんの諺集
母を褒める ――あとがき――

yasukuni01.jpgISBN 978-4-924718-94-4
2009年5月14日発行
定価 1,400円+税

出所後の生活、3度にわたる事件の真相、そして自分の生い立ちまで書きつくした自伝的単行本!
表紙は何とイラストの自画像! 本文中にも自身のイラストや写真が満載!

 
第1章 出所
出所、そして記者会見/刑務所は地獄の日々だった/刑務所の外もまた地獄だった/「変わらないね」と息子は言った
第2章 天国から地獄へ
俺の家庭環境は複雑だった/再結集で「夢で逢えたら」/一度ならず二度までも......
第3章 再起を期したはずが...
2ちゃんねるとの〝縁〟/Vシネマ監督としての仕事/ほろ苦い夏/プロデューサーはつらいよ....../金嬉老さんとの出会い/深夜の人身事故
第4章 再び逮捕
気がつくと俺は「5番」と呼ばれていた/美川憲一さんが留置場にやって来る!?/独居房で読んだ手紙に号泣した/拘置所の隣の房にあの福永法源サンがいた/鈴木雅之リーダーが面会にやって来た!/最後のメッセージ
第5章 そして今......
4年ぶりのフツーの生活/ブログに100万アクセス!?/格闘技をめぐる知られざる話/鈴木リーダーからのアドバイス

 

yasukuni01.jpgISBN 978-4-924718-93-4
2009年5月7日発行
定価 1,500円+税

オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」。テレビでもおなじみのオタク評論家2人が、「オタク」なる存在を語り尽した。全てのオタク必読の「オタク論」決定版第2弾、いよいよ登場!

 

本書は月刊『創』での人気連載対談時評「オタク論!」をまとた、単行本「オタク論!」に続くもの。
著者は、日テレ「世界一受けたい授業」の"雑学先生"としても人気の唐沢俊一。そして「オタク学入門」「東大オタク学講座」で注目を集め、NHK「BSマンガ夜話」「アニメ夜話」のレギュラーコメンテーターとしても定評のある岡田斗司夫。
この2人の第一世代オタクが、「オタク」なる存在を語りつくした「オタク論」の決定版第2弾がいよいよ登場!!

〔目次より〕
第1部 オタク論  DEATH
コミケで儲ける人たち/男のホームレス化、女の腐女子化/鉄オタブームは来るか/スピリチュアルを信じるか?/オタク論壇の老害化 !?
第2部 オタク論 REBIRTH
リアルでもキャラは重要だ!/ノスタルジーってなんなのさ/本を捨てたら見えてくる世界/ババンババンバンバン♪ネットするなよ!/キャラ話ふたたび/ぼくのプロデュース論、私のプロデュース論/プライベートの充実ってなんなのさ/日本貴族奴隷党に二票!/はぐれもののススメ

yasukuni01.jpgISBN 978-4-924718-88-3
2008年6月23日発行
定価 1,000円+税

日本中を巻き込んだあの騒動は何だったのか? 多彩な論客による議論の決定版!

 

反日映画? 右翼の抗議? 国会議員の圧力?
――4月に日本中を巻き込んで大議論になった、映画「靖国」上映中止騒動。
言論・表現の自由、自粛の連鎖、民主主義のあり方など、この騒動は多くの問題を提起しました。
それらの争点を1冊にまとめ、緊急出版します!
多方面の論客を集め、鋭く深く論じた、この議論の決定版です。


〔目次より〕
第1章 「靖国」上映中止事件の経緯と発言
・「自粛の連鎖」――「靖国」上映中止事件の全経緯
・4月10日ジャーナリスト会見での発言
(李纓/田原総一朗/野中章弘/是枝裕和/鈴木邦男/原壽雄/広河隆一/筑紫 哲也)
・4月14日「靖国」上映中止問題の〝ねじれ〟 (森達也)
・右翼の「靖国」試写と大討論
第2章 事件の検証――問題は何なのか
・【対談】上映中止騒動が市民社会に問うたもの (鈴木邦男×宮台真司)
・【鼎談】ドキュメンタリー映画をめぐる状況 (森達也×鈴木邦男×綿井健陽)
第3章 「靖国」上映中止事件の背景
・映画「南京1937」事件と「実録・連合赤軍」 (若松孝二)
・「ゆきゆきて、神軍」と映画を撮るということ (原一男)
・【鼎談】映画「太陽」と皇室タブー (佐野史郎×鈴木邦男×森達也)
・つくばみらい市講演中止事件とジェンダー攻撃 (上野千鶴子)


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<読者の声>

・問題作に対して、右翼からジャーナリスト、役者まで、関連する自主規制の波に対する認識や映画に対する感想、対談が記されており、様々な角度から作品やとりまく環境に対する見方を与えてくれた。
上映までの騒ぎでよくわからなかった事実関係といきさつが分かった。買ってよかったと思えるものだった。表現の場を、様々な考えを持つ人々全てに与えることが、民族主義国家として重要なのだと感じた。
作品自体への辛口批評もあって客観的でバランスのとれた本だったと思う。
(福岡市 N様 26歳)

・一水会の鈴木氏の真摯な発言に敬意を表したい。街宣右翼や任侠右翼だけが右翼だと考える人々に一種の救いをもたらしたのではないか。私は縁あって民族派のD塾の長老を知っているが彼は他の右翼とは行動原理を異にしている。三島由紀夫に通じる自死の美こそ真の民族派にふさわしい。(D塾も同じ)
(広島市 O様 48歳)

・日本人の「コトナカレ主義」が拡大した結果、「中国人監督の映画・靖国」ということから、騒ぎとなった。発火点「週刊新潮」の「反日レッテル」はひどいものだし自民党の2女性国会議員のレベルと品格もお粗末。以上のような認識を再確認するとともに歴史に残る「民主主義の勝利」として私の記憶に、しっかりと刻み込まれた小さくても大きな本だ。
(福岡市 S様 63歳)

・映画は、知事や劇場に爆破予告があったので警察の装甲車が来ていて警官が廻りにうろうろ。受付けは労組関係の人が30~40人で、「ペットボトルやバッグお預かりしております」と物々しい雰囲気でした。普通の人が異なる意見の人に執拗に暴力を振るう場面で冷や汗が出て来て気分が悪くなりました。
本は面白くて一気に読みました。右翼は怖いと思っていたけれどきちんとした意見を持っている人もいるのだとわかりました。父は戦死で靖国に祭られていますが、あそこにいるとは思えません。今の状況を悲しんでいると思います。
(高知市 N様 65歳)
・映画靖国上映中止のいきさつ後、上映館へ見に行ったが満員で入れずあきらめていた。書店でこの本を見付け読んでみたら内容が非常に良く映画を見なくても雰囲気を知るに十分であった。
なおこの内容にしては装幀、活字のフォントなど外見がまことに安っぽくて残念だ。
(武蔵野市 S様 81歳)

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ISBN 978-4-924718-87-6
2008年6月16日発行
定価 1,200円+税

お笑い芸人がつづった傍聴記と、漫画家・作家のイラストコラム!

 

裁判は面白い。
人間は面白い。
著者は、スポーツ紙や週刊誌でも裁判ウォッチャーとしておなじみのお笑い芸人
(大川興業所属)。今年でなんと、裁判傍聴歴10年目に!
来年から導入される裁判員制度を前に、裁判傍聴への関心が高まっています!
月刊『創』での人気連載を単行本化しました。
今回の『B級裁判傍聴記』はその名の通り、詐欺や窃盗、暴行罪などの、特に世
間から注目されずに行われている裁判の傍聴記。こうした裁判にこそ、人間の悲
喜劇が表われ、人間ドラマが展開されるというのが著者の見方。
漫画家/コラムニストの辛酸なめ子さんとの対談やイラストも収録した、サブカ
ル風傍聴記。待望の刊行です!!

〔目次より〕
法廷でのボケ役ツッコミ役/常習犯の無罪主張/警察官マニア/
陰部か? でん部か?/ニセ札がバレた理由/万引きの原因は雨/
【対談 阿曽山大噴火×辛酸なめ子】裁判員制度ってどうよ?/他


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<読者の声>

・非常におもしろかった。裁判員制度が開始するので勉強になった。ひまになったらぜひ、傍聴に行きたい。
(板橋区 N様 56歳)

・仲々、おもしろかった!もう少し1ページのワクを増やしてほしかった。事件の内容も増やしてほしい。作者の阿曽山もテレビで見て、おもしろそうな奴だなと思いました。次巻も期待しています。
(鉾田市 H様 46歳)

・裁判の判決・求刑も書いてほしいです。
(大和郡山市 K様 44歳)

・(1)何も難しいことを考える必要がなくストレートに面白く、引き込まれた。
 (2)傍聴人一人と書いているものがあったが、出来れば傍聴人何人だったかも付記して欲しい。
 (3)続編があれば......?
(神戸市 M様 67歳)


うつ病が日本を滅ぼす!? / 香山リカ  著


ISBN 978-4-924718-86-9
2008年5月20日発行
定価 1,500円+税

「こころの時代」解体新書シリーズ第3弾! 精神科医・香山リカが時代の精神を読み解く!

2008年はうつ病の時代...?
うつ病が広く一般に認知されるようになった昨今の時代状況を、精神科医のかた
わらサブカルライターを続けてきた香山リカが、鋭くかつわかりやすく論じる!
月刊『創』での人気連載を、「うつ病はなぜ増えているのか」「スピリチュアルブームとニセ科学」「若者と格差社会」などのテーマに沿ってまとめた、《「こ
ころの時代」解体新書》シリーズ第3弾。
世間をにぎわせた重大事件にも鋭く言及! 秋田児童殺害事件の畠山鈴香被告、タリウムで母親殺害を企てた女子高校生、"監禁王子"、バラバラ殺人事件の歯科一家次男/三橋香織被告など、彼/彼女たちと社会の精神とは...?

〔目次より〕
第1章 うつ病はなぜ増えているのか
 08年は「うつ病」の時代?/うつの時代から躁うつの時代へ?/他
第2章 スピリチュアルブームとニセ科学
 いじめ自殺とスピリチュアリズム/他
第3章 事件を読み解く 1
 ネット心中と精神分析/監禁事件と「萌え」文化/他
第4章 事件を読み解く 2
 秋田事件の容疑者が欲望したこと/ふたつの"バラバラ"殺人から見えること/他
第5章 若者と格差社会
 若者は「やる気」を出せるか/考えるのが面倒だから解離する私たち/他
第6章 日本人は劣化しているのか
 私ってアスペルガー症候群ですか?/誰が誰の介護をすべきなのか/他
第7章 精神科医という"お仕事"
 医者に診られる医者が増加している/他


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<読者の声>

・現在中学校で不登校、別室登校児の支援員をしていますが、場面場面でこれはOKこれはダメと選んで学校行事への参加・不参加を決める子どもが、今おどろく程います。とても参考になりました。が、義務教育のうちにこれでいいいのか、と思うと暗くなってしまいました。自主性という言葉ひとつで親もそれを許していますしね。
(前橋市 O様 45歳)

・日頃感じていても周囲に議論する相手がいないので、香山先生の本はとても心に伝わりました。胸につかえていた物が先生の手を通して社会に広められている事と一致する点が多く、とても共感できました。これからもどんどん出版してください。「〈雅子さま〉はあなたと一緒に泣いている」も購入して読むことにしました。
(千代田区 M様 44歳)
オタク論!/唐沢俊一×岡田斗司夫 著
四六判
ISBN978-4-924718-80-7
2007年4月23日発行

オタク第一世代が語る「オタクって何だ!」
早くも第3刷になりました!

本書は月刊『創』で連載している対談時評「新世紀オタク清談」をまとめたもの。
著者は、フジテレビ「トリビアの泉」スーパーバイザーでもあり、日テレ「世界一受けたい授業」の"雑学先生"としても人気の唐沢俊一。そして「オタク学入門」「東大オタク学講座」で注目を集め、NHK「BSマンガ夜話」「アニメ夜話」のレギュラーコメンテーターとしても定評のある"オタキング"こと岡田斗司夫。
この2人の第一世代オタクが、「オタク」なる存在を語りつくした「オタク論」の決定版!!

【目次】秋葉原でオタクを語る/日本最大の闇市場コミケ/アニメと評論/オタクとダイエット/WEB日記/ミクシィ日記/電波男/萌えの経済効果/SF映画の過去・未来/最新版「オタク」の定義/オタクの老後問題/マンガと評論/オタク論の現在/腐女子論に挑む!/オタクは死んだ、のか?/マンガ家という生き方/追悼米澤嘉博/代アニの経営危機/"感性格差社会"の到来!/頭がいいのに仕事がない人
<鼎談>増殖するオタク市場(森永卓郎×唐沢俊一×岡田斗司夫)
裸一貫/チョコボール向井 著
四六判
ISBN4-924718-79-3
2006年12月25日発行

2度の逮捕という人生最大の危機を、この男はどう乗り切ったのか?。

AV男優、プロレスラーとして知られる著者が、3年前の逮捕事件以降、この12月にプロレスラーを引退し、「裸一貫」で出直すまでをつづった手記。AV業界がこの2~3年、ネットの影響も受けて激変しつつある状況を、舞台裏を明かしながらヴィヴィッドに描き出す、異色のノンフィクション。
ニッポン欲望列島/本橋信宏 著
四六判
ISBN4-924718-78-5
2006年12月25日発行

人間の欲望の数だけ、人生の哀しみがありそれぞれのドラマがある。

月刊誌『創』で人気の連載をまとめた本書。AV女王・田口ゆかりや監督・村西とおるなど、著者がこれまで関わってきた人間たちの様々な欲望と、それにまつわる人生のドラマを、ユーモアとペーソスあふれる筆致で描いたノンフィクションの異端にして王道!
夢のなか、いまも/宮崎勤 著
四六判
ISBN4-924718-72-6
2006年2月15日発行

解説:香山リカ/芹沢俊介

1審判決までの宮崎勤被告の手紙をまとめた前著『夢のなか』に続いて、控訴審から最高裁死刑判決、06年2月2日頃までの宮崎被告の告白を収録。判決をめぐる識者の論評も掲載。宮崎被告の未公開の幼少時の写真やイラストも多数。日本を震撼させた連続幼女事件被告の最後のメッセージとなるか。
広告業界就職ノススメ。/吉開章 著
四六判
ISBN4-924718-71-8
2006年10月(改訂版)
吉開章(よしかいあきら/広告労協ボランティア) 著

Google「広告業界」検索結果で数百万サイト中2位を続けてきた「広告労協広告業界就職フォーラム」の人気ブログがついに書籍化。多くの学生に役員面接を突破する勇気を与えた「役員=お父さん、人事=お母さん」論や、未公開コラム「5%のロシアンルーレット」など、就活かばんに必携の厳選コラムを収録。広告業界の実態や就職活動のアドバイスをコラム形式に解説したものです。著者は、現在外資系の検索連動広告専門代理店「24-7Search(トゥエンティフォーセブン・サーチ)」副社長。


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<読者の声>
・広告業界を本気で考える学生には聖書と言えるでしょう。業界人が書かれていることもあり、とても具体的で読み入ってしまいました。しかしこれを大量に販売してしまってはその価値を下げることになると思います。
(中野区 O様 21歳)

・広告会社への就職活動を始め、早半年、この本ほど、読み終えた際に満足感を私に与えてくれたものはありませんでした。役員=お父さん、人事=お母さん論は分かり易く、高次面接をイメージする手がかりとなりました。しかし、この本から得た情報も全てを鵜呑みにすることなく、"自分色の就職活動"を進めていきたいです。ありがとうございました。
(羽島市 O様 21歳)

・人気が高く、倍率も高い広告業界。就職活動をしている中で、自分の能力では無理だと諦めていました。しかし、この業界でやってみたいことがあるのは変わりません。このほんを読んで、結果がどうであれ本気でぶつかろうと思いました。「失敗は財産」と思い、頑張って挑戦してみます!
(千葉市 O様 23歳)

・Blogなどweb上のものを書籍にしたものは本としての内容がない、ただの印刷物であることが最近多いのに対し、著者の文章は読み応えがあり、むしろコラムなどはそれだけでこの本の対価を保証するほど充実したものだった。
(新宿区 K様 20歳)
おかしいぞ!警察・検察・裁判所/魚住昭・大谷昭宏・他 著

四六判
ISBN4-924718-66-1
2005年2月25日発行

魚住昭/大谷昭宏/斎藤貴男/三井環/他著

元警察官やジャーナリストら錚々たる執筆陣が名を連ねる。




「第1章被害当事者の証言」
「第2章公安の暴走」
「第3章公安警察・検察の恐るべき実態」
「第4章警察VSメディアの攻防」

森達也(映画監督)、三井環(元大阪高検公安部長)、鈴木邦男さん(一水会)、魚住昭、大谷昭宏、鳥越俊太郎ら各氏が執筆陣!
元警察官、元公安調査庁職員など濃い面々も勢ぞろいしています。



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<読者の声>


・本書を読んで最も強く感じたことは「ジャーナリズム(メディア)の退廃である。本来権力を監視する事が第一の使命であるはずのメディアが、昨今のように権力に取りこまれてしまっている現状はまさに、日本の危機であると言える。本書に登場している諸氏の今後の活動を期待し、発言されることに大いに共鳴し、でき得る限りの私自身の行動・活動の指針としたい。
(京都市 Y様 67歳)

・市民の人権を護るべき立場の上記三つの機関が、いかに堕落しているかを、この本を読んで痛感した。このままだと戦前の暗黒裁判が復活する日も、そう先ではないかもしれない。全く恐ろしい時代になったものだ。だからこそ、この本の著者たちの役割は大きい。これからも市民を護るため奮闘して頂きたい。
(岡山市 K様 34歳)

・内容が、市民社会(立憲主義社会)を守るべき国家機関が、まるで、大日本帝国時代の日本、ピューリタン革命以前のイングランド、フランス革命以前のフランス社会に逆戻りさせるような立憲主義国家体制転覆の陰謀を進めている実態がわかり、大きな衝撃を受けました。これらの事実を広く国民、全世界の人々に知らせ、これらの人々を内乱罪に問い、私たち市民の人権を確保いたしましょう。
(所沢市 Y様 53歳)

鬼の闘論/松崎明・鈴木邦男 著
四六判
ISBN4-924718-65-3
2005年2月25日発行

いでよ、時代の変革者!ともかく黙っていてはいけない。民衆が自らのこころを持たなければならない。平和を実現するための実践的な意思を示さなければならない。

かつては左右両翼に対立していた両者が、国旗・国歌論、憲法論、天皇問題などを縦横に語り合う対論集!
ホーキング青山の傍若無人/ホーキング青山 著
四六判
ISBN4-924718-60-2
2004年8月25日発行

"障害者初のお笑い芸人"ホーキング青山さんは生まれつき両手両足が動かない「第一種一級障害者」。自らの障害をネタにしてお笑いにしてしまうというユニークな視点で、新聞・雑誌やテレビで活躍しているほか、ライブや講演会で全国行脚をしています。

著者はビートたけしさんと交友が深く、2002年にはたけしさんが監督を務めた映画「Dolls」に出演。さらにたけしさんが選考委員を務める「日本芸能大賞」を受賞しました。

本書第1部のエッセイ編ではたけしさんとの交友について綴られているほか、障害者当事者が語る介護論、お笑い包茎手術、老人ホーム訪問記、見世物小屋と障害者のかかわり、障害者の雇用問題などをテーマとしております。

第2部には障害ネタの創作落語、第3部の対談編ではプロレスラーの天龍源一郎さん、作家の野坂昭如さん、伏見憲明さんが登場。
走る!漫画家~漫画原稿流出事件/渡辺やよい 著
四六判
ISBN4-924718-59-9
2004年5月7日発行

渡辺やよい著
解説:弘兼憲史、いしかわじゅん、さかもと未明

ある日届いた1本のメール。それがよもや1年にわたり漫画業界を揺るがした前代未聞の大量漫画原稿流出事件に発展するとは、そしていちエロ漫画家にすぎない私がその事件に怒涛のように飲み込まれ東奔西走することになろうとは。―(本文より)

第1章[事件の発端]それは一通のメールから始まった
第2章[業界に並みが広がる]それは一本のファクスから始まった
第3章[被害が広がる]それは一本の電話から始まった
第4章[「漫画原稿を守る会」結成]それはバロン先生の一言で決まった
第5章[活動で四苦八苦]それは記者会見でピークに達した
第6章[漫画家って......]それは夫の一言で納得した
第7章[ついに原稿戻る]それは新たな作業の始まりだった
第8章[されど漫画家]それは走り回りながら決意した
銀バエ実録武富士盗聴事件/山岡俊介 著
四六判

ISBN4-924718-58-0
2004年3月27日発行

「お前らは中川資料にたかる銀バエだよ!」取り調べ室で捜査主任は私にそう言い放った。名物刑事が私を銀バエ呼ばわりしたのは、記者クラブにも属さないフリーライターなど、社会的影響力もなく、警察権力をもってすればひとひねりだという意識があったからに違いない。―(本文より)

表紙アートディレクション=羽生春久

第1章[攻防]あらゆる手段を駆使し、盗聴事件のモミ消しを図った武井保雄と武富士
第2章[遺恨]汚れ役・中川一博元課長を使い捨てにした武井保雄の罪と償い
第3章[盗聴]株価暴落の裏に黒幕あり?武井保雄の猜疑心が招いた盗聴事件
第4章[腐敗]武富士のカネに群がる政・官・財、マスコミ、電通、闇人脈
第5章[疑惑]武富士の闇にどこまで迫れるか!?盗聴事件は氷山の一角
第6章[報道]タブーなしのフリーライターだからこそ武富士盗聴事件を暴けた!
「こころの時代」解体新書2/香山リカ 著
四六判
ISBN4-924718-53-X
2003年7月28日発行

私が私である、そしてこの私はいつも同じ私である。――そういう当たり前の感覚がいとも簡単に失われる。
少年事件、テロと戦争、拉致問題、ナショナリズム......21世紀の鍵を握る精神の病理を精神科医が読み解いた。

<目次より抜粋>
主婦だって解離する/「テレビの影響」とトラウマ/分裂病の名称が消える/米テロ事件はリアル?非リアル?/辻元問題とタイプE/日本人は変わったのか―ふたつの"祭り"から/矛先のわからない「憎しみ」とは/超おかしい日本語ブーム/あなたは本当に「うつ病」ですか?/"心に穴が開いた"人たち/なぜ武力行使に"戦慄"しないのか/どっちを向いても右傾化
言論の覚悟/鈴木邦男 著
四六判
ISBN4-924718-48-3
2002年4月20日発行

新右翼・一水会顧問の著者が、『創』に7年間にわたって連載したコラム「鈴木邦男主義」を1冊にまとめた。全320ページの大著。赤報隊事件、柳美里さんサイン会脅迫事件、よど号ハイジャック、左右両翼激突、元公安調査庁職員との邂逅など、さまざまな出来事を通して著者の「言論の覚悟」を浮き彫りにする。

《今まで50冊ほど本を出しましたが、多分、これが〈代表作〉といわれるようになるでしょう。まじめに、全力でやりました。なんせ、月刊「創」に7年間にわたって連載した「鈴木邦男主義」を本にまとめたんです。ただ、7年分だと分量が多すぎる為、半分に削りました。それが又、大変な作業でした。どれもこれも自分の産んだ子供ですから愛着があって。泣く泣く削りました。「いや、これはやっぱり残したい。じゃこっちを削るか」「でもこれを削ると全体が分かりにくくなる...」と、悲しい別れが多かったんです。でも、いい本になりましたよ。タイトルも、『言論の覚悟』です》(鈴木邦男さん記す/鈴木さんはHPに毎週コラムを連載しています)
パーキスターン発 オバハンからの緊急レポート/督永忠子 著
四六判
ISBN4-924718-47-5
2002年3月29日発行

著者はパーキスターン在住20年以上の日本人女性。パーキスターンでは2001年9月11日の同時多発テロ以降、世界の報道陣が集まり取材拠点となった。著者は現地でつぶさに見聞した日々の出来事を、「オバハンからの緊急レポート」と題してホームページにて発信。

単に情勢を伝えるだけでなく、鋭い文明批評、報道批判になっていたため、新聞その他で話題に。特に著者は現地で旅行会社を営み、マスコミや現地視察議員のコーディネイトなどを手掛ける立場だったため、生々しい舞台裏が描かれることになった。

本書は2001年9月~2002年1月の「緊急レポート」をまとめた一書だ。
著者のHP(日・パ旅行社)には快刀乱麻日記の続編も掲載中!

2002年度JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞!
YUYA(ゆうや)/高橋祐也著
四六判
ISBN4-924718-46-7
2001年12月22日発行

三田佳子の二男が、覚醒剤との関わり、母親・三田佳子さんを含めた家族のこと、母と交わした往復書簡、獄中日記など、2000年10月の逮捕から2001年4月の判決までの経緯や家庭の実像を率直に描写した! 発売後、ワイドショー、週刊誌やスポーツ紙等で話題沸騰!
「脱社会化」と少年犯罪/対論集 宮台真司×藤井誠二
変形B6判
ISBN4-924718-42-4
2001年7月6日発行

対論集 宮台真司×藤井誠二

気鋭の社会学者・宮台真司とノンフィクションライター・藤井誠二が語り合った。「酒鬼薔薇聖斗」の凶悪犯罪に象徴される、既存の社会規範からはずれた「脱社会的」な少年が急増している。彼らが置かれた現実を私たちはどう捉えたらいいのか!第1部は宮台氏の講演の収録、第2部は宮台・藤井両氏の対論。
少年たちはなぜ人を殺すのか/対談 宮台真司×香山リカ
四六判
ISBN4-924718-41-6
2001年1月15日発行

対談集 宮台真司×香山リカ
(特別ゲスト・青山真治)

少年たちを次々と殺人にいたらせるものは何なのか。
気鋭の社会学者と精神科医が相次ぐ少年事件の深層に迫る!
豊富な脚注と写真を挿入しながら、ところどころにサブカル的要素も。
カンヌ映画祭で国際批評家連盟賞を受賞して話題になった映画「ユリイカ」監督の青山真治氏も特別ゲストとして登場。
<取り上げた主な事件>
佐賀・バスジャック事件/愛知・主婦刺殺事件/岡山・金属バット事件
「こころの時代」解体新書/香山リカ 著
四六判

ISBN4-924718-37-8
2000年5月9日発行

「酒鬼薔薇」事件から和歌山カレー事件、ドクター・キリコ事件、ライフスペース事件、さらに春奈ちゃん殺害事件、新潟女性監禁事件まで、「心の闇」を象徴するといわれる数々の事件の深層を、精神科医・香山リカが読み解いた!
脳死移植報道の迷走/浅野健一 著
四六判
ISBN4-924718-36-X
2000年4月4日発行

厚生省の要請で臓器移植専門委員会臨時委員を務めた著者がマスコミの脳死・臓器移植報道を徹底検証!

脳死移植はどうあるべきかそしてジャーナリズムは何をすべきか著者自身が渦中に身を置いて問い続けた同時進行ドキュメント。
巻末資料<テレビ・新聞の脳死移植報道>も充実。
ドキュメントオウム真理教/月刊「創」編集部・編
A5判
ISBN4-924718-35-1
1999年12月24日発行

月刊「創」編集部・編(共著者/岩本太郎・渋井哲也・室生忠・森達也・千代丸健二・篠田博之)

大反響を呼んだ松本知子の教団への手紙など、『創』誌上でスクープ連発のオウム問題連載に大幅加筆。上祐史浩受刑者(当時)と荒木広報副部長の往復書簡、マスコミ初公開のオウム施設内部写真など掲載。麻原彰晃被告の実娘・アーチャリー、教団最高幹部の村岡達子氏、オウム批判の急先鋒でもある弁護士・滝本太郎氏や脱会信者も登場。
オウム本としては異色の中身だ。
夢のなか/宮崎勤 著
四六判
ISBN4-924718-30-0
1998年12月10日

解説:大塚英志/香山リカ/芹沢俊介/山崎哲

幼女連続殺害事件で日本中を震撼させた宮被告が事件から約10年、死刑判決から1年、初めて自分の言葉で胸中を語った。事件を苦にして自殺した父親を「胸がスーッとした」と語る彼の精神内界は一体どうなっているのか。宮崎被告獄中インタビュー、往復書簡などのほか、4人のウォッチャーによる「解説」も。 宮崎勤関連本はいくつか出版されていますが、本人が執筆した本はこのシリーズのみです(続編『夢のなか、いまも』)。
風俗バンザイ/松沢呉一 著
四六判
ISBN4-924718-26-2
1998年8月7日発行

風俗ライターとして活躍中の筆者が、150万部市場といわれる風俗情報誌では書けない風俗産業の裏側を描いた。

風俗嬢の収入、風俗界に入る動機、彼女らの性観念は?辞めた後どうなるのか?店の経営は......等々、金と時間と労力、さらにはあまたの精液を使って3年間取材した、「風俗嬢が生まれてから消えるまで」。
月刊誌『ガロ』元編集部責任編集・マンガの鬼/青林工藝舎編集
B5判
ISBN4-924718-22-X
1997年10月9日

月刊誌『ガロ』元編集部責任編集

《共著者》
林静一・南伸坊・渡辺和博・水木しげる・しりあがり寿・内田春菊・泉昌之・花くまゆうさく・高信太郎・杉作J太郎・根本敬・ひさうちみちお・みうらじゅん・とがしやすたか・唐沢俊一・松沢呉一・永江朗・呉智英・村上知彦・蛭子能収・上野昂志・他
筒井康隆「断筆」めぐる大論争/月刊『創』編集部・編
A5判
ISBN4-924718-14-9
1995年3月4日発行

差別表現をめぐって論客総登場!

《共著者》
筒井康隆・日本てんかん協会・角川書店・高橋哲郎・松友了・永井瑞江・鈴木勇二・白河裕志・曽野綾子・池田清彦・石堂淑朗・安部譲二・いとうせいこう・佐木隆三・荻野アンナ・佐野洋・ばばこういち・田中小実昌・本多勝一・亀井淳・新井直之・原寿雄・井口泰子・寺島アキ子・中島誠・鈴木邦男・佐川一政・大月隆寛・五十嵐二葉・清水英夫・景山民夫・岡留安則・ジェームス三木・高野孟・矢崎友英・大谷昭宏・久世光彦・灘本昌久・岡庭昇・小森龍邦・大上朝美・小林よしのり・みなみあめん坊・内田春菊・安原顯・土方鉄・森脇正・井上ひさし・平岡正明・五木寛之・塩見鮮一郎・大江健三郎・筑紫哲也・安江良介・崔洋一・金沢茂雄・浅田彰・石原慎太郎・小林恭二・小林健治・湯浅俊彦
誌外戦/コミック表現の自由を守る会・編集
A5判
ISBN4-924718-08-4
1993年9月7日発行

コミック規制をめぐるバトルロイヤル

マンガの性表現・差別表現の規制をめぐる問題について、マンガ家100人が、マンガ、文章で意見を表明した本。「有害」コミック騒動の顛末も詳しく紹介されている。

《共著者》
ちばてつや・石ノ森章太郎・さいとう・たかを・藤子不二雄A、里中満智子・永井豪・中崎タツヤ・吉田戦車・山本直樹・いしかわじゅん・安彦麻理絵・牧野圭一・弘兼憲史・かわぐちかいじ・柴門ふみ・石坂啓・斎藤富士夫・ジョージ秋山・村生ミオ・西原理恵子・NISHIKAZE・小林よしのり・森園みるく・中森愛・六田登・とがしやすたか・遊人・上村純子・上野顕太郎・しゅりんぷ小林・山田玲司・竹内オサム・香山リカ・他多数
「有害」コミック問題を考える/ 月刊『創』編集部・編
A5判
1991年8月10日発行

置きざりにされた「性表現」論議

(共著者/藤井誠二・村上知彦・大塚英志・篠田博之・長勢甚遠・白井勝也・南端利晴・清水英夫・米沢嘉博・斎藤次郎・鴻上尚史・呉智英・橋本治・内田春菊・蛭子能収・森山塔・行動する女たちの会・諸橋泰樹)

90年から92年にかけて全国に広がった「有害」コミック騒動について、
様々な角度から問題点を整理したもの。規制推進派、反対派、フェミニズムの主張などわかりやすくまとめられている。
報道被害――11人の告発/ 山際永三・池田理代子・桐生裕子・他 著
A5判
1991年8月8日発行

山際永三・池田理代子・桐生裕子・竹久みち・中西ミツ子・佐川一政・八尾恵・草野光子・米原ゆり・三浦和義・神戸エイズ被害者/著 山際永三・池田理代子・桐生裕子・竹久みち・中西ミツ子・佐川一政・八尾恵・草野光子・米原ゆり・三浦和義・神戸エイズ被害者/著
死刑執行人の苦悩/大塚公子著
四六判
1988年6月19日発行
(2006年5月に新装版としてリニューアルしました)

衝撃の問題作

97年夏、永山則夫ら4名の死刑囚の刑が執行された。
死刑という名の"殺人"に関わった刑務官はどんな思いでいるのか。
望まない殺人者となる彼らの苦しみを、本書は初めて公開、全国に衝撃を与えた。