★12年度 NHK内定者の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとった対策

・筆記試験1か月前までは、毎日、新聞を読むことに徹していました。1面トップの記事とコラム、社会面の記事を中心的に読みながら、その他の気になった記事を切り抜いたりしました。テレビのニュースは、21時台、22時台、23時台の各局の番組を肩肘張らずに見ていたくらいです。
 1か月前からは、新聞ダイジェストの時事用語のまとめや過去問や予想問題を適宜解きました。また、マスコミ業界を目指す仲間と毎回10-20問ずつ問題を作り交換し合って解き、わからない点を話し合ったりしていました。

(2)漢字・国語でとった対策
  
毎日、新聞を読んだり、小説などの書籍を読むことくらいでしょうか。問題集で特別に対策はしませんでした。ただ、作文の練習をしながら間違った漢字やことわざを用いていないか、書くときに辞書で確認するよう努めていました。

(3)外国語でとった対策

・各社の筆記試験の過去問を解く程度で、それ以外にはしませんでした。

(4)作文・論文でとった対策

筆記対策をしていた仲間と、お題や書く時間を決めて書きました。とはいえ、最初の頃は1時間でうまく書けないことも多く、慣れるまではあまり時間を気にせず書きました。仲間とは書いたものを読み合って批評しました。また、マスコミ業界の方に読んでもらい講評をいただいたりもしました。どのような話題や書き方が興味を持ってもらえるかというのは、志望業界や読む人の世代によっても違うことがありました。なるべく幅広いバックグラウンドの方に読んでもらうのがいいのかもしれません。目指す業界の方に読んでもらうのが一番ではありますが。

(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策
 
一度事前にやってみたら私にはすごく難しく感じたので、問題傾向に慣れるためにSPIの対策本を一冊やりました。本番の試験ではできない問題はさっさと飛ばして、制限時間内でなるべく多く解くことを心掛けました。問題に慣れるだけでなく、時間配分の感覚に慣れておくのも大事だなと思いました。

(6)その他自由にお書き下さい。

 私は自己分析というものを体系的に、あるいは確固としたツールを使ってやることはありませんでした。というのも、自己分析に相当する内省が作文練習を通してできたからです。初めからそう知っていたわけではないのですが、何度も作文を練習として書いているうちに、どんなことをESに書いたらいいか、自分がどんなことを大切に思っていて、どんな仕事をしたいかが具体的な言葉になっていった感覚がありました。たまたまマスコミ業界を志望していたので作文練習をしましたが、思わぬ収穫でした。

 

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