★09年度 日本経済新聞社内定者(2)の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとった対策

・早稲田セミナーが出版している『一般教養の天才』を、まず、一通り解き、その後、経済用語や国際略語など出題されやすいところを繰り返しました。ただ、理科・数学など、比重が軽いだろうところは、あまり力を入れませんでした。時事対策としては、まずは新聞を読むことをしていましたが、やはりこれだけでは効率が悪いとおもいました。したがって『朝日キーワード』を、特に政治・経済・社会・国際問題に重点を置きつつ、2,3度通読しました。

(2)漢字・国語でとった対策
  
・『新聞ダイジェスト』の新聞社筆記過去問集付録の出題されやすい漢字、慣用句を、暇なときに眺めました。

(3)外国語でとった対策

・過去問を解き、見直す以外は、ほとんど何もしていません(学校の授業や英会話教室等で英語を継続的に学んでいたため )。
 英語からしばらく遠ざかっている人は、単語のチェック等の対策は必要だと考えられます。

(4)作文・論文でとった対策

何もしていません。筆記試験前後、大学のレポート等が多かったことが対策になったような気がします。

(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策
 
『これが本当のSPI2だ!』を、放送局の試験対策として解きました。

(6)その他自由にお書き下さい。

 新聞社の筆記対策につきましては、傾向を知ることが大切だと思います。市販の参考書は、包括的に書かれていることが、強みである反面、弱みであるのではないかと思います。あまり問題数が多くない分野についても詳しく書かれていることが多いからです。情報を自分の得意・不得意と照らし合わせて、うまく取捨選択することが大切だと思います。
 また、論文・作文対策についても、同じことが言えると思います。論文・作文は、手紙を書くものだったり、漢字一文字について論じるものであったり、各々の新聞社で傾向があります。それを知っておくだけで、漫然とした対策に終始することはなくなると思います。

 

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