★03年度 中日新聞社内定者の筆記対策

 

(1)一般教養・時事問題でとった対策

 『新聞ダイジェスト』の特別版。2月くらいに出たもの。これはみんな結構持っていた。文芸春秋の人物寸評などに多少役に立つかも? 旬の人の解説がさらっと書いてある

 日経事業出版社の『一般常識Aランク』、これは時事問題がかなり整理されていてわかりやすい。詳しいので、マスコミ、なかでも新聞社向き。

『朝日キーワード』。上に挙げた問題集をやりながら、わからないところを調べたり、電車の中でぱらぱらと読んでいた。

(2)漢字・国語でとった対策
  
 手元にないけれど、マスコミ用の漢字の参考書を薄いものを一冊やった。世界文化社は四字熟語が20個くらい出たのでやっていて良かった。漢字ははじめ侮っていたが、マスコミでは必ず必要なので一冊やっておいて本当に良かった。

(3)外国語でとった対策

 アメリカに留学していたために特にやっていない。
 
(4)作文・論文でとった対策

 Jobwebというメーリングリストの中のジャーナリスト分科会で「添削をしあいませんか?」と声をかけ、30人くらいで添削をしあうメーリングリストを立ち上げて行った。週に一本私もしくは他の人に頼んでテーマを設定し、メール上に流すというもの。そのMLの中から新聞社に内定した人が4人くらいいる。

 マスコミ受験塾がやっているマスコミ講座はあまり役に立たなかった。自分で数を書かないとダメだと思った。もっと添削する回数を増やしてほしかった。

(5)適性検査(SPI・NSPI)でとった対策
 
 「この企業この業界でこのテストが出る」。有名な黄色い本。必ずしもこの本の通りではなかったし実際の問題は本の内容よりも難しかったが「どんな問題が出るか」が多少でもわかっているのは心強く、良かった。

 『SPI今年の完全攻略本』(土屋出版)
 先輩に貰ったもの。2001年度版だったけれど特に問題は無かった。
 一通りとまではいかなかったが、さらっと見直して良かった。SPIも侮れなかった。

(6)その他自由にお書き下さい。

 あとは新聞をよく読んでいた。新聞社希望だったからだが。就職活動は情報戦なので、「みんなの就職活動日記」などでどんな問題が出るのかなどの情報収集は欠かせない。試験が数日に渡って行われる場合、前の日の人が内容を書いておいてくれる場合もあるので。

 

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